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日本の気候の特徴を知る

 地球大気におけるその主な要素としては日射、気温、湿度、気圧、気流、イオンなどがありますが、それぞれの人が生活している場所である平地・海・山・森林などの地理的環境によりその強度や濃度はさまざまです。日本の気候は春夏秋冬の四季変化が明確にあり、また四方を海に囲まれているため一方では海洋的であり、また他方では大陸的でもある。そしてこれらの相互作用によって温和であったり刺激的であったりするところに日本の気候的特徴があるといえます。


大気浴をする

 大気浴の概念としては、自然環境のなかに浸って、大気浴、日光浴、水浴といわれる三浴を行うことにより、それぞれの刺激を受けて「自律神経−ホルモン系」の機能が調整されることで、人間が本来持っている自然治癒能力、免疫力、体力が高められるというものです。このことよって、健康回復、維持、増進がはかられます。


不感温度で大気浴を行う
 通常、空気中に軽装でいた場合の不感温度(暑くも寒くも感ぜす、酸素消費量が最小となる温度)は18℃〜20℃であるので、この気温で行う大気浴が身体にもっとも影響が少ないのです。空気の熱伝導力は、水の1/28、比熱は水の1/30であるので、空気の寒冷刺激は、水に比べて著しく弱くなります。そのため南方から湿った空気が流入しているとき(台風などが近づいているときなど)は空気が湿って熱伝導が大きくなり、空気による刺激も大きくなります。また気流がある場合にもこの刺激度が増すことになるので注意が必要です。

空気イオンの作用
 大気中には、易動度と質量によって大小に分けられた浮遊微粒子に帯電した空気イオンが分布している。正イオンは地面に向かい、負イオンは上方に向かって動いている。空気中で水滴が急に分裂すると、その分裂水滴(滝、急流、降雨、噴水など)は正帯電となり、その周辺の空気が負帯電をする。水滴の表面には電気の二重層があって、水滴面は負、それを取り囲むごく近くの空気は正に帯電しているが、水滴が壊れて新しい水面が空気に触れると、水滴のまわりにあった空気中の正イオンをとって、空気は負に帯電する。(レナード効果)。海水のように塩を含んでいると、この働きは逆になる。負イオン作用は、副交感神経を優位にして催眠、鎮痛、制汗、涼感、食欲増進、血圧降下、脈拍減少、呼吸鎮静作用をもたらす。正イオン作用としては、交感神経を優位にし、不眠、興奮、不快感、食欲減退、血圧上昇、脈拍増加、呼吸促進などの刺激作用を現す。